お料理に塩麹を活用してみませんか?
すでに活用している方は、my塩麹を作ってみませんか?
この記事では、塩麹のすごい効果、活用方法、作り方を紹介します♪
お料理のレパートリーが増えて、健康増進に役立ちますように・・・
塩麹ってどんな食品?
塩麹は、米麹・塩・水を発酵させて作った調味料です
お肉や魚を塩麹で漬け込めば、酵素の力でたんぱく質が旨みに変化し、シンプルなのに美味しく仕上がります♪
野菜やきのこでも活用でき、和える・炒める・混ぜる・・・幅広い食材や調理法で活用できる万能調味料なんです✨
4つの効果~身体~
- 腸内環境を整える・・・腸内で善玉菌のエサとなるオリゴ糖を作り、善玉菌を増やしてくれます
- 免疫力UP・・・腸内環境が良いと免疫機能が保たれ、病気にかかりにくくなります
- 肌荒れ予防・・・塩麹に含まれるビタミンB2、B6が皮膚の炎症を起こりにくくしてくれます
- エネルギー代謝をサポート・・・塩麹に含まれるビタミンB1が糖質を効果的にエネルギーへ変えてくれます
免疫細胞の7割が腸内に存在すると言われてます
腸内環境を整えて、免疫機能を維持しましょう!
3つの効果~食材~
- 消化吸収をサポート・・・酵素〈プロテアーゼ・アミラーゼ〉がたんぱく質を分解し、消化を助けます
- お肉や魚が柔らかく・・・酵素〈プロテアーゼ〉の働きで、柔らかい食感と旨みが増します
- 保存性UP・・・塩麹の塩分で食材の保存性が上がります
レシピ
わたしがよく作るのが、から揚げとサラダチキン🐓
サラダチキンは榎本美沙さんのレシピ本「榎本美沙の発酵つくりおき」から紹介しています
何度も作ってますが、飽きない美味しさ✨
塩麹を活用することで、いつもよりしっとり柔らかく出来上がります🎵
【3~4人分】 塩麹から揚げ
鶏モモ肉・・・2枚〈600g〉
A しょうが・・・1かけ すりおろし
A 酒・・・大さじ1
A 塩麹・・・大さじ3
片栗粉・薄力粉・・・大さじ4ずつ
お肉にAをもみこみ、30分~半日冷蔵庫で漬けましょう!
しょうがの代わりににんにくでもOK
片栗粉と薄力粉の割合は同量でなくてもOK
塩麹は焦げやすいため、揚げ油の温度は170℃をおすすめします
【3~4人分】 塩麹サラダチキン
鶏むね肉・・・2枚(600g)
塩麹・・・大さじ5
酒・・・大さじ2
作り方
・鶏肉全体にフォークで穴をあけ、ジッパー付き保存袋に入れる
・塩麹を加えてもみ、空気を抜いて封をし、冷蔵庫でひと晩おく
・鍋に鶏肉を入れる際は、皮を下にして入れる
・水を1L〈かぶる程度〉注ぎ、酒を加え弱めの中火にかける
鍋底から小さな泡が浮き上がってきたら弱火にし、5~6分加熱する
・上下を返してさらに5~6分加熱する
・再び上下を返し、ふたをしてそのまま30分おく
残った煮汁に野菜を足して煮込めば・・・やさしい風味の野菜スープに!
味付けは不要です
塩麹を作ってみよう
わたしが愛用する BUNO コンパクト発酵メーカー BOE108 では塩麹メニューもあって
塩麹はスーパーで購入できますが、せっかくなので手作りしています
材料は、米麹〈乾燥〉200g 水250ml 塩40g
乾燥米麹、水、塩をよくかき混ぜて、60度 6時間である程度完成
この状態では塩味がきつく、米麹のつぶも芯があります
お料理には使えないため、更なる発酵で仕上がりを待つため保存用ガラス容器に移します
室温で置くこと4日間(冬場)・・・まろやかな旨みが出てきて完成!!
完成後は冷蔵庫で保存し6か月以内に使い切ります
完成まで毎日必ずかきませましょう!
米麹が水を吸って水位が下がっていたら、ひたひたに浸るまで水を足しましょう!
甘い匂いや少量食べてみてまろやかな旨みが感じられたら、出来上がりのサインです
保存容器は清潔なものを使用しましょう