この記事では、銭湯・温泉の入浴効果はもちろん、こんなことあんなことを紹介します🎵
「ちょっと行ってみようかなぁ・・・」そう思ってもらえたらなによりです
銭湯・温泉の魅力と効果 3選
まずは、わたしが感じた魅力を3つ紹介します
広~い空間でリフレッシュ
うちのお風呂、狭いんです・・・どれくらい狭いって?
それはもう、湯船で足は伸ばせません 膝を曲げての体育座りが基本姿勢
どっと疲れる夜勤明けに狭いお風呂じゃ疲れも取れない
ねこさんの伸び~~の姿勢のようにめいっぱい身体を伸ばしたい!!
数年前から、夜勤おわりのひとっぷろが習慣になりました
汗にまみれた衣服を脱いで、広いお風呂で味わう解放感・・・まったり過ごす至福のひととき
大きな空間で入浴するとα波がいっぱい出るそうで、体内の細胞が元気にり免疫力がUPするのだとか
銭湯や温泉は、疲れた身体を癒すのにもってこいの場所じゃないですか!!
旅先で立ち寄る銭湯も楽しいですよ!素敵な出会いがあったりします
常連らしき地元のおばぁちゃんに話しかけられ、関西弁で答えると「大阪?関西のどこから来たの?」
「楽しい旅になるといいね」気遣ってもらえたり・・・なんだか気持ちもほっこりします
効果・効能がいっぱい
- 温熱効果 身体を温めることで新陳代謝が活発になり、疲労改善や肩こり・腰痛軽減
- 浮力効果 お湯の中では体重が10分の1に減るため、解放感によるリラックス効果
- 静水圧効果 水圧で血管が圧迫されて血液やリンパの流れが促進し、むくみ解消効果
- HSP効果 免疫力UPや老化防止効果
地元食材Get!
少し規模の大きな施設では、地元で採れた野菜や加工品、温泉コスメなんかを販売するコーナーがあるんです
夏は朝摘みいちじく、もぎたてきゅうりなど新鮮な食材が棚にずらり しかも低価格!
地産地消に貢献できるからまぁいいかと思い、つい財布のヒモがゆるんでしまいます
旬の食材が手に入るとなんだかテンションが上がりますよね♪
こぼれ話
おばぁちゃんの事情
神戸市長田区にある萬蔵湯でのエピソードです
夜勤明けではなく、休みの日にふらっと立ち寄った銭湯で一人のおばぁちゃんに出会いました
入浴料を払い、服を脱いで、いざ!どんなお風呂かわくわくしながら扉を開けると・・・
早速、おばぁちゃんが話しかけてきました
「見いひん顔やなぁ」「ここの銭湯は初めてか?」「どっから来たん?」
気さくなおばぁちゃんの隣に陣取ると、身体をごしごし洗いながら身の上を語ってくれました
「こんな歳になって銭湯通うんしんどいんやで」「大きな手術してなぁ」「もし家の風呂で倒れても助けがないから死んでまう・・・そやからここに来るねん」
おばぁちゃんは心臓の大手術を受けたそうで、胸には大きな傷がありました
入浴で心臓に負荷がかかると、万が一があるかもしれない 一人暮らしだから発見してもらえない
切実さを感じます
自分の身は自分で守ろうとするおばぁちゃんなりの理由を知りました
これまでは、なぜここ〈銭湯〉に来るのか 他人さんの理由なんて考えもしなかったけど
この人は腰痛をやわらげに来たのかなぁ、あの人は気分転換に来たのかなぁ いろいろ想像しながら湯につかる、そんな楽しみ方ができるようになりました