9月末にミステリーツアーで行ってきた旅先が長野だったのですが、これは単なる偶然で
今回は自ら行きたくて予定した旅行でした✈
4月頃、息子に夏の旅行先を相談すると ” 黒部ダム ” への希望があり長野行き決定!
台風15号が接近する中、無事に目的地へ辿りつけたのか?
この記事では、長野県の雄大な自然とともに見どころを紹介します♪
チャりでGo~🚲
神戸空港から松本空港まで約1時間、その後はバスに乗り換え松本駅まで30分
松本駅から JR大糸線 穂高駅で下車し、レンタサイクル「しなの庵」でチャリGet
穂高駅近く、カフェが併設された「ひつじ屋」でも自転車を貸してくれますが定休日でした

穂高駅を出発して走ること15分弱
正面には雄大な北アルプス、横には豊かに実った稲穂
まっすぐ進めば最初の目的地「大王わさび農園」
見たことのない数のトンボが飛び交ってます
稲のいい匂い
しなの庵は、ママチャリ・電チャり・スポーツタイプのチャりと色んな種類がありますよ
わたしが借りたママチャリで1時間あたり200円、清算は返却時
無料で荷物を預かってくれるので、身軽に動くことができるのと、地図をもとに観光案内までしてくれます
大王わさび農場
大王わさび農場は日本最大の平地わさび農場で、面積は約15ヘクタールに及びます
北アルプスの雪解け水・伏流水が豊富に湧き出す安曇野 ( あずみの ) の地にあり、
清らかな水がわさび栽培に最適な環境を提供しています
散策とボート体験

わさび田の上を覆っている黒い布は、水温が上がらないようにしているそうです
水は透明で清らか・・・手をひたすと冷たかった~
「安曇野わさび田湧水群」として名水百選にも指定されています

黒澤明監督の映画『夢』(1990年)の「水車の里」シーンの撮影地としても知られ、水車小屋は今も残されています
ガイド付きの小型ボート(グラスボート)体験で、水上からの眺めを楽しみました
バドルを1本持って、ガイドさんの♪いち、に~ いち、に~ の掛け声とともに漕ぎ進んでいきます
途中、片足だけ水にひたすことも可能で水温15度ぐらい
色んな種類のトンボや蝶、風が吹けば上から毛虫が降ってきます💦
ちなみに白い毛に覆われた毛虫は刺されても無害だそうで
わたし達はボート体験中に何度も水面に落ちてくる毛虫を見ましたが、刺されることなく無事でした
グルメ
わさびソフトクリーム、わさびコロッケ、湧水釜飯大王庵では11:00~の開店前にもかかわらず行列が・・・
2025年5月にバナナマンのせっかくグルメ!!で日村さんが訪問したそうでサインが飾ってありました

北アルプスからの伏流水で炊き上げたご飯の上に
かつおぶし・ネギ・のり・自分ですりおろしたほんわさびをのっけて、my 本わさび飯の出来上がり
ニジマスの円揚げは頭からしっぽまで食べられますよ
豚汁も絶品!
食後にわさびソフトクリームも食べました
わさびのつーーーん感はないのでお子さんでも大丈夫

モンベル会員カードを提示すれば、お会計から10%引きになりますよ
大王神社・洞窟


大王神社は、大王わさび農場の一角に鎮座し、農場や地域を守る神社です
祭神として祀られているのは、地元伝承に登場する伝説の豪族「魏石鬼八面大王(ぎしきはちめんだいおう)」
建築・境内の見どころ
- 拝殿と本殿が「橋」でつながっている珍しい独特の構造
- 八面大王が大男だったという伝承にちなみ、境内には巨大なわらじが奉納されています
- 境内には「大王窟」と呼ばれる洞窟があり、大王が潜んだという有明山の洞窟(魏石鬼窟)を再現したもの
穂高神社
穂高神社は、安曇野の北アルプスを守る神社として信仰され、本宮のほか、上高地・明神池畔に「奥宮」、さらに奥穂高岳山頂には「嶺宮」が鎮座しています
この三社の構成から、「日本アルプスの総鎮守」とも称されます


本宮は、JR穂高駅から徒歩圏にありながら、背後に広がる杉と松の林に囲まれた静かな聖域
森の中の神社として、心落ち着く雰囲気が魅力です
樹齢500年以上の「孝養杉」や欅(けやき)など境内には古木が点在し、長年の歴史を感じさせます
碌山美術館
美術館なのに教会のような「碌山館」が見たくて碌山美術館 ( ろくざんびじゅつかん ) へ立ち寄りました
焼きレンガ造りの西欧教会風建築は、不死鳥の意匠が施された尖塔が印象的
設計は建築家の今井兼次によるもので、2009年に登録有形文化財に指定されています


ドアにキツツキがいたり、取っ手がヤモリの形をしていたり細部にまで凝った建物です
4つの展示棟から構成されてます
- 碌山館(本館):碌山の彫刻・書簡などを展示
- 杜江館:油彩やデッサン、スケッチなどの絵画資料を収蔵
- 第一展示棟:高村光太郎、戸張孤雁、中原悌二郎など碌山と交友の深かった芸術家の作品を展示
- 第二展示棟:常設展および企画展を開催する空間
安曇野の風景
チャりで穂高駅周辺を散策すること・・・5時間


川の水がとにかくきれいで、泳いでいる魚を見つけるのが楽しい♪
前回の長野旅でも思ったのですが、道中に「道祖伸」をよく見かけます
道祖伸
道祖神は、日本各地、特に甲信越地方に多く見られる路傍の神で、村の入口や辻、三叉路などに立てられ
疫病など外からの災いを防ぐ「塞の神」として信仰されてきました
農業の豊作、家内安全、子孫繁栄、旅の安全など、地域の生活と密接に結びついた願いが込められています


安曇野市内には約400体以上の道祖神があり、全国でも群を抜いた数を誇ります
男女が遠慮がちに寄り添う姿から力強い抱擁まで、表現の幅は豊か
信州そばを食べよう!
大王わさび農園で本わさび飯とわさびソフトクリームを食べたのですが、
チャりで移動するうちにお腹が空いてきました
碌山美術館の駐車場の入り口付近にある老舗のそば屋さん発見
こちらも、2025年5月にバナナマンのせっかくグルメ!!で日村さんが訪問したそうでサインが飾ってありました
息子は普通盛りのざるそば
わたしはざるそば小を注文・・・小とは思えないボリュームでした ( 写真:手前 )
細くて、こしがあって美味でございました


コテージに泊まろう!
今夜の宿は AMBIENT 安曇野コテージ
穂高駅から送迎車で送り迎えしてくれます ( 要予約 )


穂高駅から20分、北アルプスの雄大な景観が堪能できます
お風呂が温泉なのがうれしいポイント♨
別荘にやって来た感を味わえました ( 笑 )
夕飯は、信州産豚肉と信州サーモンの贅沢鍋セットをチョイス
キッチンに冷蔵庫があって、出汁やカットされた食材を入れてくれてます
鍋を仕込んで、備え付けの炊飯器でお米を炊いていると・・・
ちょうど良い角度にTVがあるんです
バレーボールネーションリーグ 日本 VS オランダ戦を観戦しながら
ほかほかご飯と野沢菜漬物、メインの鍋をつつき団らんタイムへ
わが家は息子も娘も学生時代はバレーボールをしていたので、TV見ながら大いに盛り上がりました


この頃、台風15号の進路が気になって・・・
明日は、朝一番の便で穂高駅まで送ってもらい黒部ダムへ行く予定なのですが天気がどうなることやら
雨雲レーダーで予想天気を調べていた息子は、「昼から雨やん!!」残念そう
黒部ダムを越えて富山まで「立山黒部アルペンルート」がありまして
ここは、北アルプスを横断する日本屈指の山岳観光ルートで、
雄大な自然と多様な乗り物体験ができることで有名なんです
雨なら景色が台無しやなぁ・・・悔しいけど行き先変更するか?
不穏な空気のままパート2に続く

