【発酵食品】米麹(こうじ)甘酒を活用しよう

別名飲む点滴と言われている甘酒

甘酒が好きな人はより一層好きに　そうでない人も興味をもってもらえたらうれしいです♪

明日から麹甘酒をフル活用して、健康維持をめざしましょう！！

効果

ざっくりですが、健康効果と美容効果が期待できます

便秘予防＆解消

甘酒に含まれる食物繊維とオリゴ糖は、腸内の善玉菌を増やしてくれるので腸内環境が整います

不溶性の食物繊維が排便を促進する働きを担ってます

免疫力UP

甘酒に含まれる麹菌の酵素の働きにより腸内環境が整うと、免疫細胞が刺激され免疫力がUPします

病気の予防

麹〈こうじ〉に多く含まれるミネラル成分は、血圧を下げる効果や骨粗鬆症予防など

病気の予防に効果があります

女性の閉経後は、エストロゲン〈ホルモン〉が減ることで骨粗鬆症になりやすく、

骨がもろくなると転んだときに骨折しやすくなるため積極的に予防していきましょう

わたしは整形外科病棟で勤務していますが、高齢女性の骨折率が年々上昇しています

美肌効果

甘酒に含まれるビタミンB群は、たんぱく質の代謝を助け、老廃物を排出しやすくします

「まず整腸作用では、腸内フローラの善玉菌の代表格であるビフィズス菌を増やすオリゴ糖が含まれているので、善玉菌が増えて悪玉菌の増殖を抑制します。また麹菌の酸性プロテアーゼを食べると善玉菌が増えることや、グルコシルセラミドも善玉菌を増加させることがわかっています。このグルコシルセラミドには肌の水分を守る保湿作用や肌のバリア機能をアップさせる作用があり、美容成分としても注目されています」クロワッサン

甘酒は2種類あるんです

甘酒は原料によって2種類に分かれます

アルコールを含まず、砂糖を使っていないのが米麹甘酒

一方、微量のアルコールを含み砂糖で甘みをつけているのが酒粕甘酒

米麹甘酒が甘いのは、発酵の力が生み出した自然の甘さなんです

妊婦さんにおすすめするのは、アルコールを含まない米麹甘酒です

米麹甘酒作りました

子どもの頃、初詣で神社を参拝すると「甘酒飲んで行ってや～あったまるで」「生姜入れる？」

おじちゃんやおばちゃんに声をかけてもらい、おいしくいただいてました

市販でも買えますが、手作りしてみたい！作りたてが飲みたい！

そんな思いから、自分で作るようになりました

材料は、ごはん100ｇ　米麹〈乾燥〉100ｇ　水300ml

BUNO　コンパクト発酵メーカー　BOE108　でおいしい米麹甘酒が10時間で出来上がり♪

米麹甘酒を料理に活かそう！

砂糖を使っていないのにこの甘さ

発酵の力ってすごいなぁ～と思います

日頃からよく作っているきんぴらごぼう、きんぴられんこんで砂糖の代わりに米麹甘酒を使ってみましたが、ちゃんと甘く出来上がりました✨

これからもいろいろなお料理やお菓子で米麹甘酒を活用していきます