【広島】海と森と信仰の山で、静かに一年を振り返る広島旅

今年も残りわずかとなりました

まだ仕事納めではないのですが、25～27日と3連休いただいたので

どこかの山へ登り納めに行こう！と思い、宮島 ( 広島 ) へ遠征してきました

15年ぶりの宮島・・・国宝・世界遺産「厳島神社」が楽しみですが

今回のメインは、観光ではなくて弥山 ( みせん ) です

弥山って？

弥山 ( みせん ) は、標高535m　厳島神社の背後にそびえる宮島の最高峰であり

信仰と自然が融合した霊山です

単なる観光の山ではなく、「祈りの山」「修験の山」として1200年以上の歴史を持っています

登山としての弥山

項目	内容
難易度	初級〜中級
標準コースタイム	往復 約3〜4時間
登山道の特徴	石段・岩場が多い（特に山頂付近）
登山シーズン	通年（夏は暑さ、冬は冷え込みに注意）
登山の雰囲気	観光＋信仰＋自然が融合

弥山の見どころ

見どころ	内容
弥山山頂	瀬戸内海の多島美を一望
霊火堂	約1200年燃え続ける「消えずの霊火」
三鬼堂	弥山の鬼伝説が残る堂
くぐり岩	体をかがめて通る信仰的岩
原生林	神域として守られてきた自然

弥山の歴史と信仰

項目	内容
開山	弘法大師 空海（平安時代）
歴史の始まり	約1200年前
信仰の系統	真言密教・修験道
山の位置づけ	修行の山・祈りの山
宮島との関係	島全体が神域、弥山はその中心
厳島神社	弥山を御神体山の背景として信仰
修行内容	護摩修行・山岳修行
信仰の特徴	自然そのものを神仏と捉える

項目	内容
名称	消えずの霊火（きえずのれいか）
由来	空海が護摩修行で灯した火
継続年数	約1200年間、今も燃え続けている
祀られている場所	霊火堂
現代との関わり	広島平和記念公園「平和の灯」に分火
意味	祈り・平和・命の象徴

1日目：2025.12.26

新神戸から新幹線で広島まで行きました

のぞみが全席指定席扱いになってて、自由席で乗れる便が限られてます

26日は、娘も休みだったのでお誘いしてみたけど「寒い」とお断りでした

確かに寒かった～広島市内は雪が降ってて、宮島に就くと雪は止んでたなぁ

冬休み中？の息子にも声をかけたけど「家でだらだら過ごしたい」とお断りでした

若者は寒いと家に引きこもるのか？？

今日は広島市内で一泊して、明日は登山のために再び宮島へ

2日目：2025.12.27

朝、5:30に起きて身支度整えて

7:00台のフェリーに乗ろうと試みましたが・・・

「 ここは神戸じゃないんだ 」と思い知る

神戸では、平日の朝は電車の本数が多く、10分に1本程度

ところが

広島駅から宮島口駅へ行くには、岩国行きへ乗車しないといけなくて

7:00に駅へ到着したけど、乗れた電車は7:23分発

1本前の電車では宮島口まで距離が足りない・・・すなわち、乗れない

旅って思い通りにいかないものですね～

弥山が「特別な山」と言われる理由に下山後、心が整う感覚を覚える人が多いとの事です

わたしも登ってる間に、今年一年の振り返りをしていました

来年に向けての目標も定まりました

昨年は12/25から2度目のコロナに感染して、悲惨な年末年始でした

幸い、今年は元気に過ごせており健康のありがたさをひしひしと感じています

みなさんもどうぞ元気で新年を迎えられますように！！