5/13~15日の日程で北海道へ行ってきました
場所によっては満開の桜を見ることができて ” 春の北海道 ” 満喫旅です
これまでに9月、7月と2回行きましたが、道行く花がきれいな5月はおススメです!!
登別温泉・地獄谷・大湯沼 ~1日目~
神戸空港 11:00発 → 新千歳空港 12:55 着
神戸からは2時間ぐらいの空の旅です✈
新千歳空港から登別温泉まではいくつか交通手段があるのですが、今回は電車を選びました

登別温泉
「温泉のデパート」とも称されるほど多彩な泉質と豊富な湯量を誇ります
9種類の泉質:登別温泉では、硫黄泉、食塩泉、酸性泉、明ばん泉、緑ばん泉、重曹泉、芒硝泉、鉄泉、放射能泉など、9種類もの泉質が湧出しています。これらの泉質は、肌の美容や疲労回復、神経痛など、さまざまな効能があるとされています
今回、1泊お世話になったのは、パークホテル雅亭 温泉の泉質は硫黄泉でした
卵が腐ったような独特の匂いが特徴で、殺菌効果が高いです
効果 | 説明 |
美肌効果 | 古い角質を落としやすくし、つるつる肌に(ピーリング効果) |
殺菌作用 | アトピー性皮膚炎、水虫などの皮膚疾患に使われることも |
神経痛・リウマチ | 温熱と成分で筋肉・関節のこわばりを和らげるとされる |
硫黄泉の代表的な温泉地は・・・
地域 | 温泉地名 |
北海道 | 登別温泉、川湯温泉 |
東北 | 蔵王温泉、乳頭温泉郷(鶴の湯など) |
中部 | 下呂温泉(混合泉)、万座温泉 |
九州 | 雲仙温泉、霧島温泉、別府(明礬温泉など) |
地獄谷
一面に広がる荒涼とした大地からは、硫黄を含む湯気や蒸気がもうもうと立ちのぼり
岩肌は赤茶けていてまるで “ 地獄 ” のような風景
日和山(標高377m)の噴火によってできた直径約450mの爆裂火口跡で硫黄の匂いが漂っています

地獄谷にある「薬師如来堂」は、眼病平癒のご利益で知られる小さなお堂です
文久元年(1861年)、南部藩の家臣が硫黄採掘中にこの地で湧く温泉で目を洗ったところ、眼病が治癒したと伝えられています
その感謝の証として石碑を寄進し、現在も堂内に安置されています
この逸話から、薬師如来堂は「目の湯」として親しまれています
大湯沼
自然の力を感じられる神秘的な温泉スポットです
日和山の噴火によって形成された爆裂火口跡にできた周囲約1km、深さ約22mのひょうたん型の沼で、沼底からは約130℃の高温の硫黄泉が噴出しています
表面の温度でも約40〜50℃あり、灰黒色の水面からは常に湯気が立ち上る幻想的な景観が広がります

大湯沼の近くにある小さな円形の沼で、源泉が音を立てて吹き出す様子を間近で見ることができます
表面温度は約80℃にもなります
地球岬・室蘭・札幌 ~2日目~
2日目はレンタカーで気になるスポットを巡りながら札幌を目指しました
地球岬は、室蘭市の絵鞆(えとも)半島南端に位置する、海抜約130メートルの断崖絶壁が連なる絶景スポットです
太平洋を一望できる展望台からは、地球の丸さを実感できるほどの大パノラマが広がり、晴れた日には駒ケ岳や下北半島まで見渡すことができます
晴れと曇りの中間みたいな天気だったから、海の色と空の色の区別がついてない感じ
でも、地球は丸いんだ~って実感できる風景でした!

今回の旅の相棒はうちの娘
娘がどうしても行きたかったのが「ボルタ工房」で室蘭にあります

ボルトやナットで作られた人形で、工房には100種類以上並んでいます
スポーツの動きをテーマにしたものや日常の動作などでボルタ(男の子)とナッティ(女の子)一人ずつ購入しました
ボルタのポーズは、バレーボールのサーブ
ナッティは、ほおづえついてるポーズかな?
どこか愛らしくて、また北海道へ旅する際は
仲間を増やしに立ち寄りたいです
ボルタとは、鉄の街室蘭で作られている、ボルトやナット、ワッシャーなどを半田づけした人形です。
当初はアイアンフェスタの体験溶接として製作した15cm程度の人形でしたが好評だったため、5cmに小型化し、より多くの人の手に届くよう生産しました。
ボルタはこのボルト人形の愛称です。
なおボルト人形は日本だけでなく世界各国にも多くの仲間がいます。
ボルタは世界中のボルト人形を参考に開発されたものです。
日本でも愛知県の屑鉄工房におきまして『ボルトマン』というボルト人形が作られていますが、これはボルタよりも前に製作されていたものであり、ボルタの製作にあたり拝見させて頂いたことがありました。
興味のある人は世界中にいるボルタの仲間を探してみてください!!
ボルタは1ヶ月5種類、最終的に100種類のポーズを製作しました。
2005年12月から販売され、現在、全100種類が販売されています。
100種類のポーズ全てに、ボルタの秘話が付けられています。
それによるとボルタは室蘭で生まれ育った10代後半の男子。ドジで、飽きっぽく、しかし音楽のセンスだけは人並み以上にあることが分かります。
パート2 札幌→最終日に続く・・・