【京都】静寂と緑に包まれて歩く、夏の京都

7日間もの間、ず~~と働いていると・・・心がやさぐれてしまい

あかん!癒されに京都行くわ!!!

6月19~20日の日程でひとり旅してきました

目次

1日目 京都駅周辺で宿泊

先週~今週にかけて、なかなかのハード勤務でした

3日勤+入り明け+入り明け

どんな勤務内容かと申しますと、金・土・日が日勤で月~火にかけて夜勤、水~木にかけてまた夜勤

休みなく7日間ぶっ続け

師長さん、よくこんなシフトを組んでくださいました

過酷勤務最終日の木曜日夜勤明けに思い立ったのが、今から京都行くわ!

夜勤から帰宅後、なでしこの湯に立ち寄らず自宅でお風呂に入り、腹ごしらえして2時間ほど仮眠タイム💤

15時に家を出て電車に揺られること1時間半・・・無事、京都へ到着 ( 17:30 )

ぼっち旅なので、ホテルの部屋で食べたらいいか~と思い、JR京都駅近くのISETANで夕飯調達

21時には爆睡でした

2日目 鞍馬寺~貴船神社 下賀茂神社

京都広し、観光スポット多し

まだ6月なのにすでに猛暑の中、「避暑地へ行きたい」「青もみじが見たい」

そんな訳で鞍馬寺~貴船神社までの自然満喫旅に決めました

モーニング~カフェベローチェ~

カフェベローチェは福袋の季節になると、黒ねこモチーフのグッズがかわいいなぁと思いながらネットで見ているだけのお店です

神戸市では店舗が東灘区にある御影店のみ

御影は行く機会がない地域なので、福袋買ってコーヒーチケットGetしても使うことがありません

今回、モーニングに選んだ理由は ① 朝6:30~ ②お手頃価格 ③ 京都駅近く この3点

朝 6:30 OPENと同時に入店すると、サラリーマンや海外からの旅行者など10名ほど入ってきました

温かいトーストサンドとブレンドコーヒーで腹ごしらえ完了! 美味でございました

鞍馬寺

京都駅からバスで出町柳駅まで行き、叡山電車に乗り換え終点「鞍馬駅」まで移動

鞍馬寺は、京都市左京区鞍馬本町にある天台宗系の仏教寺院で、牛若丸(源義経)ゆかりの寺としても有名です

霊山・鞍馬山全体を信仰の対象とし、自然と一体となった神秘的な雰囲気が魅力

鞍馬寺仁王門〜本殿:約30分

本殿〜貴船神社(山越えルート):約1時間〜1時間半

みーこ

パワースポットとしても有名
特に本殿前の六芒星は、エネルギーが集まる場所として人気です

由岐神社

由岐神社(ゆきじんじゃ)は、京都・鞍馬山の中腹、鞍馬寺の境内にある由緒ある神社です

古来より災厄除け・火難除け・子授け・安産の神として信仰されてきました

鞍馬寺に参拝する途中に立ち寄れる、静かで神秘的な雰囲気のスポットです

みーこ

鞍馬山のパワースポット的存在
鞍馬寺参拝と合わせて立ち寄ることで、心がより整う場所です

鞍馬寺仁王門からケーブルカー(200円)で中腹の多宝塔までショートカットも可能ですが、由岐神社へは行けません

貴船神社

貴船神社は、京都市左京区の山あいに鎮座する水の神様を祀る神社で、古来より「雨乞い」「縁結び」「運気上昇」のご利益で知られています

川のせせらぎと杉木立に包まれた神秘的な空間は、京都の中でも特に癒しを感じる場所として人気です

貴船神社は3つの社から構成されています

本宮

  • 美しい石段と朱塗りの灯籠が印象的な参道が名物
  • 拝殿と本殿があり、おみくじや授与所もここにあります
  • 「水占みくじ」は、水に浮かべると文字が浮かび上がる人気のおみくじ

結社(ゆいのやしろ)

  • 縁結びの神様・磐長姫命(いわながひめのみこと)を祀る
  • 男女の縁だけでなく、人間関係や仕事縁も対象
  • 絵馬や恋愛祈願が多く見られます

奥宮

  • 神聖な「龍穴(りゅうけつ)」があるとされるパワースポット
  • 本来のご神体はここにあり、最も神聖な場所
  • 本宮から徒歩20分ほどありますが、静寂と神秘の空間です

鞍馬寺を出発してしばらく山を登り、1時間ほどで貴船神社へ到着!

首にタオルを巻いて汗を拭き拭き

なんだか身体の悪いものが汗と一緒に出ていったような清々しい疲労感でした

貴船といえば・・・川床です

貴船神社の3つの社を順番に参拝しながら、どこの川床でお昼ご飯を食べようか

10年ほど前、息子と貴船の旅館で宿泊したことがあって、川床でアユの塩焼きやら懐石料理を食べたのを思い出しました

ひとりで懐石食べても味気ないので、今回は流しそうめんに決定

流しそうめんは「ひろ文」で食べられます ¥2000

当日、お店の入口で予約をとるとおおまかな待ち時間を教えてくれます

わたしは10時半に行ったのですが1時間待ちでした

30分前にはお店まで戻ってくるか、階段下の待機場所 (川床) で待つかどちらかです

40分ほど待機場所で過ごす間にすっかり汗は引き、肌寒いくらいの涼しさでした

流しそうめんは5組ずつ席に着きます

係りの方がホワイトボードに数字を書いてくれます

予約時にもらった自分の数字が表示されたら最前列の待機場所へ移動です

1時間待ちは長いかなぁと思ったけど、景色がいいのと涼しいのと山登り後で疲れていたためか短く感じました

いよいよ順番が回ってきましたよ

係りの方が自分のそうめんレーンを教えてくれます

ピンクのそうめんが流れてきたら終了の合図

いつ、どの量で、どんなタイミングでそうめんが流れてくるのか?ドキドキ

わたしのお隣に座ったおひとりさん中国人のおじさんは、食べながら動画を撮ろうとしてましたが

実際は、無理です!!!

1回に流れてくるそうめんの量が多く、つゆにつけてさっさと食べないと次のそうめんがやってきます

つゆが入った器が小さいので、そうめんをストックしておいてゆっくり食べることができません

必死でもぐもぐしながら食べる感じです💦💦

川床でゆっくり食事をしたい方には向かないですね~

どちらかというと、アトラクション的な

ドキドキ、わくわくの流しそうめん体験でした

おもしろかったですよ

みなさんも夏の貴船へ行く機会があれば、是非とも体験してみてくださいね!

楽天トラベル JR楽パック赤い風船

川床とは?

もともと鴨川沿いの茶屋が涼を求めて作った納涼席が始まりとされ、今では夏の京都の風物詩となっています

川床が楽しめる主なエリアは3つ

貴船

  • 貴船川の上に組まれた床の上で、清流の音と涼しさを満喫できます
  • 標高が高いため真夏でも涼しい(気温は市内より5〜10℃低い)
  • 主に会席料理、川魚(鮎など)や京料理を提供
  • 開催時期:5月初旬〜9月下旬(店舗により異なる)
  • アクセス:叡山電鉄「貴船口駅」→ バスまたは徒歩
  • 料金目安:昼5,000〜、夜10,000円〜(完全予約制が多い)

鴨川納涼床(かもがわ のうりょうゆか)

  • 街中で楽しめる都会派の川床で、四条〜五条の鴨川沿いに飲食店が川床席を設置
  • 和食・京料理だけでなく、イタリアン、カフェ、バーなど多彩
  • 夜風にあたりながら、お酒や食事を楽しむカジュアルなスタイル
  • 開催時期:5月1日〜9月30日(昼床は5月と9月のみ)
  • アクセス:阪急「京都河原町駅」すぐ
  • 料金目安:昼2,000円〜、夜4,000円〜(予約推奨)

高雄

  • 京都市右京区の高雄エリア(神護寺や高山寺の近く)
  • 清滝川沿いに設けられた床で、鳥の声とせせらぎに癒される
  • 特に紅葉や緑の季節が美しい
  • 開催時期:6月〜9月(店舗により異なる)
  • アクセス:JR「花園駅」→ 高雄行きバス
  • 料金目安:昼5,000円〜(予約必須)

下賀茂神社

流しそうめんを食べて、叡山電鉄「貴船口」から出町柳駅へ移動

出町柳まで来たなら目指すは下賀茂神社です

画像は、河合神社

下鴨神社(賀茂御祖神社)の境内にある摂社で、特に女性からの信仰が厚い「美の神様」として有名です

見どころは、名物の手鏡の形をした「鏡絵馬」と「美人水」

美人水は美容と健康によいとされる御神水で作られたはちみつベースの飲み物で1杯¥500

ほんのり甘くて美味でございました

身体の中からも健やかになれたでしょうか

糺の森(ただすのもり)は市街地とは思えないほど自然豊かです

出町妙音堂

京阪・叡山電鉄「出町柳駅」から西へ徒歩約3〜5分のところにある弁財天で、正式には「青龍妙音弁財天」

技芸上達・金運・縁結びにご利益のある、小さくも深い歴史と信仰が詰まったお堂です

看護師という職業柄、針を刺したり管を入れたり看護技術は一種の芸になるのか?!

より一層の技術向上を祈願して京都を後にしました

おまけ

宿泊先のホテル8Fからの日の出 5:10でした

旅先でも早起きです

山を守ろう!

募金すると1枚もらえるステッカー

貴船[きふね]は、古より「氣生根(氣の生ずる根源)」と称されるほど生命力に満ちた地。貴船山は賀茂川の源流域でもあり、この地から湧き出る水は、水の神を祀る貴船神社の御神水としても大切にされています。先人たちはこの偉大なる自然に魅了され、その恵みに感謝し敬い、自然にこそ神が宿ると信じて鎮守の杜を守ってきました。
しかし私たち人間は利便性の高い暮らしを追い求めた結果、多くの環境破壊を引き起こし、温暖化や異常気象の影響で森や山に多大なダメージを与えています。
連綿と受け継がれてきたこの鎮守の杜、貴船の山を未来に残すために今、何をすべきか—。
私たちは、今こそ『大地の再生』に取り組むべき時と考えます。大地の呼吸と水の通り道を循環させるための水脈(通気浸透水脈)の整備、土中環境を改善することで、木々の生命力を高める樹勢回復処置、山に光と風を通すための風の草刈り……、それは自然の営みに寄り添いながら必要最小限の介入を行い、本来の自然を取り戻すための取り組みです。
万物の命の源を守るため、貴船の山の在るべき姿を 100年後の未来に残すため、貴船山の再生活動をご支援いただければ幸いです。

アクセサリーは、「ひとつなぎ守」

たくさんの円が集まってひとつにつながったえんむすびのお守り
恋愛やお仕事、日常における人と人との幸せなご縁が ∞ひとつなぎ守 ∞の連なる円のように次々とつながりますように

思い立ってひとり旅・・・お気楽でいいなぁ~くせになるなぁ~と思いました

翌日はふくらはぎが筋肉痛になったけど、これを機会に山登りを始めたいです

トリバゴ
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