【屋久島】悠久の森を進み、樹齢数千年の縄文杉に出会った感動の一日

3月29~31日、2泊3日の日程で息子と屋久島へ行ってきました

島のほとんどが深い森に包まれ、樹齢数千年ともいわれる屋久杉や、迫力ある滝、

澄んだ海の景色が広がる自然豊かな島です

この記事では、屋久島についていろんな角度から書いていきたいと思います

目次

屋久島って?

みなさんは屋久島と聞いてなにを思い浮かべますか?

基本情報

  • 場所:鹿児島県の南方、九州最南端の佐多岬から約60km沖
  • 島の大きさ:約505㎢
  • 島一周:車で約3時間ほど(休憩なし)
  • 特徴:島の約90%が森林に覆われた自然豊かな島

世界自然遺産の島

屋久島は1993年に、日本で初めて UNESCO の世界自然遺産に登録されました

樹齢1000年以上の屋久杉が広がる原生林や、豊かな生態系が高く評価されています
縄文杉はその象徴的な存在で、屋久島を代表するスポットです

気候の特徴

屋久島は「1か月に35日雨が降る」と言われるほど雨が多い島

山頂部では年間8000mmを超える降水量があり、苔むした幻想的な森や滝の多さにつながっています

そのため、

  • 縄文杉トレッキングの森
  • 白谷雲水峡の苔の森
  • 千尋の滝
  • 大川の滝

など、水と森が作る美しい景観が楽しめます♪

山と海、両方楽しめる島

屋久島は海に囲まれた島ですが、中央には標高約2000m級の山々がそびえます

最高峰は宮之浦岳(1936m)で、九州最高峰
そのため「洋上のアルプス」とも呼ばれています

海岸ではウミガメの産卵地としても有名です🐢

神戸から屋久島への行き方

神戸から屋久島へ行く方法は、大きく分けて 飛行機・高速船・フェリー の3つがあります
旅のスタイルや予算、移動時間に合わせて選ぶのがおすすめです

① いちばん早い「飛行機」

神戸からもっともスムーズに行けるのが飛行機です

  • 神戸空港 → 鹿児島空港
    約1時間10分(スカイマーク便あり)
  • 鹿児島空港 → 屋久島空港
    約40分

乗り継ぎ時間を含めると、全体で 約3〜4時間ほど が目安です
時間を有効に使いたい方や、2泊3日の旅行にはいちばんおすすめ

伊丹空港(大阪国際空港)から屋久島空港までは直行便で約1時間45分〜1時間50分

みーこ

個人的に神戸空港が好きなので、今回は神戸空港から出発しました

② 時間と料金のバランス「高速船」

鹿児島まで飛行機や新幹線で行き、そこから高速船に乗る方法です。

  • 鹿児島港 → 屋久島(宮之浦港・安房港)
  • 所要時間:約 2〜2時間30分

「トッピー&ロケット」という高速船が有名で、比較的本数もあります
船旅気分を味わいながら、時間もそこまでかからないのが魅力

海が荒れている日は揺れやすいこともあるため、酔いやすい方は酔い止めがあると安心です

③ ゆったり旅気分「フェリー」

時間に余裕があるならフェリーも魅力的

鹿児島から屋久島へは フェリーはいびすかす が運航しています

  • 鹿児島 18:00発
  • 屋久島 7:00着
  • 13時間(種子島経由)

夜に出発して朝に到着するので、宿泊費を節約しながら移動したい方にも人気です
旅そのものを楽しみたい方にはぴったり

移動がメインの一日目

わたし達が選んだのは空の便

神戸 発 8:35 ⇒ 鹿児島 着 9:45

鹿児島 発 13:30 ⇒ 屋久島 着 14:10

この日はお天気に恵まれ予定通りの運行でした

お昼ご飯は、鹿児島空港内「キッチン さつま」でカツカレー

鹿児島へ来たらとんかつを食べようと思ってました

息子はとんかつ定食

ジューシー!美味でございました

民宿「杉の里」

お料理がおいしいと評判の宿で、口コミどおりボリューム満点!

初日の夕食は、カレイの揚げ物 カマスの塩焼き 炊き合わせ お刺身 デザートははっさくゼリー

旬の食材を使った野菜多めの内容でした

宿泊先から比較的近い場所にある湯泊温泉へGo

屋久島南西部の海岸沿いにある天然の露天温泉です

波の音を聞きながら入ることができる、開放感たっぷりの温泉で、屋久島を代表する温泉スポットのひとつ

男女は簡単な仕切りで分かれています

協力金 300円程度(こころざし)

雰囲気はこんな感じ

息子は「身体の洗い場がないからイヤ・・・」

結局、入らず帰ってきました

明日は、ガイドさんを付けずに「縄文杉」へ挑むので、屋久杉自然館へ立ち寄り

屋久杉について事前学習をしてこの日は終了

二日目~縄文杉~

今回の旅の目的の一つ 「縄文杉トレッキング」

事前情報によると10時間程度かかるそうで早朝出発となりました

目指す登山口は荒川登山口

荒川登山口へは車でアクセス不可なので、屋久杉自然館からバスを利用します

①屋久杉自然館

昨日、屋久杉について事前学習した屋久杉自然館にバス停があります

ここまでは車で来ることができて、駐車場代無料

始発は5:00 発

ほとんどの方が始発目指して集まるそうで、予約ではなく先着順です

わたし達も 4:00 起床で 4:30 分にバス停到着だったのですが

すでに始発は満席・・・みなさんの気合を感じます

次の 5:20 発に乗車することになりました

昨日から往復のバスチケットは購入済

協力金を含み、バスチケットは往復3,000円必要です

息子

屋久杉自然館~荒川登山口まで35分で到着するよ

みーこ

バス待ちの間、前もって用意してた朝ごはんを食べます

今日の天気は雨

朝ごはんを食べたらリュックにレインカバーを付けて雨具着用で準備OK

②荒川登山口

くねくねとカーブばかりの山道をバスが行きます

車酔いする方は、酔い止め必須ですよ

荒川登山口からしばらくは、昔の屋久杉運搬に使われていたトロッコ道を歩きます

その距離 8.5 キロ

縄文杉へは更に2.5キロの登山道を歩きます

途中、橋があったり苔むした岩やきれいな沢など

自然の景色が堪能できます

線路の枕木の上を一歩ずつ進みながら、深い森の中へ入っていく時間はとても印象的でした

天気は雨

リュックには雨除けのカバーを付け、上下レインコート、手には傘をさして歩いています

何度も沢が出てきて、豊富な水量に驚きます

トロッコ道では何カ所か給水スポットがあって

水筒やペットボトルに山からの水がもらえます

わたし達も山の水を飲んだけど腹痛になりませんでした

ウィルソン株

縄文杉へ向かう登山道の途中にある巨大な切り株です

巨大な切り株の中へ足を踏み入れると、そこはまるで森の中の小さな聖域のよう

夫婦杉は推定樹齢1500~2000年

まるで手をつないでいるように見えます

大王杉は推定樹齢3000年

縄文杉が発見される前は、屋久島で最も大きな杉でした

画像に収まり切れない大きさに圧巻

縄文杉は、推定樹齢2000年~7200年

展望デッキから見ることができます

片道11キロ歩いてようやく会えました!

縄文杉が生きてきた年月を想像すると、人間の存在がちっぽけに思えて

途方もない年月とともにたたずむ姿に人は惹きつけられるのでしょうね

縄文杉トレッキングには三角点がないので

トロッコ道の切り替え装置で締めました

おつかれさま~

往復22キロ

わたし達のタイムは7時間32分

一般的に10時間程度かかると言われています

かなり早いペースだけど、日頃から山に登っているので2.5キロの登山道をテンポ良く歩けた結果でしょうか

ちゃんとお昼ご飯食べたし、トイレも行った、休憩もしましたよ

③苔むした森

屋久島は「水の島」ともいわれるほど雨が多く、豊かな湿度に恵まれています

島内には 約600種類ものコケ が生息しており、森の岩や木の幹、倒木にまで美しい緑が広がっています

みーこ

トロッコ道を抜けて森が深くなるにつれて、コケの美しさが増したよ

おまけ

トレッキングや登山ってとにかくお腹が減るんです

登山では平地を歩くよりも、はるかに多くの筋肉を使います

特に

  • 太もも
  • ふくらはぎ
  • お尻
  • 体幹

をフルに使って、坂道や階段を上ります。

坂を上る動きは、平地歩行より消費カロリーがかなり増えます

たとえば体重47kg前後の方なら、
3〜4時間の山歩きで 800〜1200kcal以上 消費することもあります

わたし達もトレッキング終了後はお腹がペコペコになって

屋久杉自然館から宿へ帰る道中で見つけたカフェに立ち寄りました

甘~いカフェオレ&りんごとクリームチーズのマフィン

お店の方から「雨の屋久島を楽しんでくださいね」との声かけに、わたし達は思わず苦笑い

旅は3日目に続く・・・

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