6月は雨が多いですね☔
患者さんが「明日は雨が降るから膝が痛い」「台風が来る前に古傷がうずく」
と話されることがありますが、これは単なる気のせいではないんです
この記事では、天気痛のナゾを看護師目線で解説します
天気痛って?
天候の変化によって起こる
- 🐾 関節痛
- 🐾 頭痛
- 🐾 肩こり
- 🐾 めまい
- 🐾 古傷の痛み
などの症状を総称して「気象病」や「天気痛」と呼びます
なぜ低気圧で痛みが出るの?
① 気圧低下で組織が膨張する
低気圧になると外から身体にかかる圧力が弱くなります
みーこ間接駅、血管、傷んだ組織がわずかに膨張して神経を刺激すると考えられています
特に
🐾 変形性膝関節症
🐾 関節リウマチ
🐾 腰痛
の方で感じやすい傾向があります
② 内耳が気圧変化を感知する
最近の研究では、耳の奥にある内耳が気圧センサーの役割をしていることが分かってきました!
気圧が下がると・・・
内耳
↓
自律神経
↓
交感神経優位
🐾 血流低下
🐾 筋肉の緊張
🐾 痛みの増強
につながると考えられています
③ 炎症が強く感じられる
もともと関節に炎症があると、
痛みを感じる神経(侵害受容器)が敏感になります



「普段は我慢できる痛み」でも、低気圧による刺激で強く感じることがあります
看護師としてよく遭遇する患者さん
| 疾患・状態 | 症状 |
|---|---|
| 変形性膝関節症 | 膝痛増強 |
| 関節リウマチ | 関節痛・こわばり |
| 腰部脊柱管狭窄症 | 腰痛・下肢痛 |
| 骨折後 | 古傷の痛み |
| 片頭痛 | 頭痛発作 |
| 線維筋痛症 | 全身痛 |
患者さんが天気を当てる理由
長年の経験から、「この痛み方なら雨が近い」
というパターンを身体が覚えていることがあります
実際に研究でも、
気圧が下降し始める
↓
数時間~1日前
↓
症状が悪化
という例が報告されています



患者さんが「明日は雨やなぁ」と言って、本当に雨が降ることも珍しくはないんですよね
看護の視点
患者さんが、「また天気のせいで痛い」
と言われた時は、
❌「気のせいですよ」ではなく、
⭕「低気圧で痛みが強くなる方は結構おられますね」
と受け止める方が安心感につながります
高齢の変形性関節症や脊柱管狭窄症の患者さんからよく聞かれる話ですが、
実際には自律神経や気圧変化が関与する可能性が高いと考えられています
患者さんの生活体験として尊重する価値のある症状ですね










